私がとてもしんどかった頃、家族がいつも味方だったわけじゃなかった。私は父親から殺されるかもしれない、これも人生だ、と諦めた夜も本当にあったのです。でも何人かの友達と本は、いつも味方だった。頼れるものは、本だった。だから私は今でも、支えてくれた本が大事なのです。そして私は、父の介護と死を通して、父親が愛おしくてならなかった自分の気持ちを抱いて、自分なりに様々なことを考え、言葉にはならない沢山のことを学んだのです。
今日は父の命日、3年目。