右と左

二人のトークの途中で、「右」とか「左」という言葉が出て、自分たちが「左」だといわれると話していた。私はこの分け方があまり好きではない。ある問題については、いわゆる「左」といわれる人たちに同調しても、別の問題については、「右」といわれる人たちに共感するということがあるように思えるし、問題の吟味より先に、「右」と「左」の対立というような構図になってしまうことがあれば、とてもつまらないような気がするから。